[Sendmail]


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注: 作業を行う前に、以前使用していたsendmailのバイナリや設定ファイルをバックアップしておいたほうがいいと思います。

[sendmailを停止]


sendmailが起動している場合には停止します。
/etc/rc.d/init.d/sendmail stop


[smmspユーザの作成]


8.12以上ではsmmspというユーザが必要ですのであらかじめ作成しておきます。
useradd -d /var/spool/mqueue -s /sbin/nologin smmsp


[ソースの取得]


http://www.sendmail.orgよりソースを取得します。


[ソースファイルを解凍]


tar xvzf sendmail.8.13.1.tar.gz


[ディレクトリ移動]
cd sendmail-8.13.1


[プログラムのビルド]
sh Build


[sendmailのインストール]

sh Build install


[milterライブラリのインストール]

cd libmilter
sh Build install


[cfファイルを再構築]

cfファイルを作成しなおします。私は以前使用していたmcを流用しました。ただしそのままではエラーがでるので、メッセージを見ながらエラー箇所を順番に修正してみてください。

cd ../cf/cf
cp /etc/mail/sendmail.mc ./
sh Build sendmail.cf


[cfファイルの設置]
作成されたcfファイルをコピーします。RedHat7.2のRPMでは/etc直下にあるsendmail.cfが読み込まれましたが、今度は/etc/mail/sendmail.cfが読みこまれます。

cp ./sendmail.cf /etc/mail/sendmail.cf


[clientmqueueのパーミッションを変更]
8.12以上からはローカルから配信しようとしたメールは/var/spool/clientmqueueにたまります。
その際ユーザ権限smmspで書き込まれるため、ユーザ権限をsmmspに、また書き込み権限を770に設定します。

chown smmsp.smmsp /var/spool/clientmqueue
chmod 770 /var/spool/clientmqueue


[/etc/mail/submit.cfの編集]
8.12から、sendmailはプロセスを二つ立ち上げることとなります。一つは外部への配送のためのプロセス(MTA)で、
もう一つはローカルのためのプロセス(MSP)となります。submit.cfはローカル側の設定ファイルとなります。詳しくは
ソースの中にあるsendmail/SECURITYを参考にしてください。

submit.cfにある以下の箇所を変更するのは、redhatではpidが/var/run 以下に置かれるため。


[変更前]
O PidFile=/var/spool/clientmqueue/sm-client.pid


[変更後]
O PidFile=/var/run/sm-client.pid


[起動スクリプト/etc/rc.d/init.d/sendmailを変更]

サンプル起動スクリプト


[sendmailの起動]

/etc/rc.d/init.d/sendmail start



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