[Sendmail]


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複数のドメインをsendmailで運用するには /etc/mail/local-host-names に受け付けるドメイン名を記述するだけです。これで同一アカウントでない限り特に問題はありません。ただしアカウントが同じ場合、virtusertableでマッピングしてあげる必要があります。(ここでいう同一アカウントとはメールアドレスの@マーク以前の部分のことを指します。)


たとえばexample.jpとexample.comを同一のサーバで運用していて、同じinfoというアカウントが存在しているとします。この場合sendmailはどちらのドメインに来たメールも同じinfoアカウントに配送します。


info@example.jp --> info
info@example.com --> info


これをうまく振り分けるにはまずそれぞれのメールアドレス用にアカウントを作成します。たとえば、


info@example.jp --> info_jp
info@example.com --> info_com


というようにです。


その後 /etc/mail/virtusertableにマッピングするアカウントを記述します。


info@example.jp info_jp
info@example.jp info_com


記述したらハッシュ化します。


makemap hash /etc/mail/virtusertable.db < /etc/mail/virtusertable


これでメールがドメインごとに別々のアカウントに振り分けられます。



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O'Reilly で最近「クックブック」というタイトルのつくものが多数出ていますが、個人的には「設定集なんかあっても、自分の問題解決につながるわけではないし」と思っていました。

しかし、sendmail の設定の難しさは折り紙つき。難解極まりない sendmail のクックブックなら買っても損は無いはず、と思って買ったのですが、中身は「クックブック」以上だと思います。

本の構成は、「こういう事を実現したければ」という事柄に対して、その回答を示す形式です。この構成自体は確かに「クックブック」なのですが、一つ一つ回答に対して、丁寧な解説がついています。この解説を読むだけでも、sendmail に対する理解が深まること間違いないです。

また解説の中で、O'Reily から2分冊登場している sendmail 第3版での参照個所も書かれています。既にこの2冊を持っている人でも、持っていて損はない1冊だと思います。

ただ、決して「初心者向け」ではないので、「sendmail 入門」といった向きにはお勧めできませんので、ご注意ください。

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初版発行から1年が経っているようですが購入してみました。
この会社の構築ガイドですので表紙買いです。
この会社のサーバー構築ガイドシリーズを読みこなせるなら、メール部分だけに絞って詳細に書いてあるものとなりますので補完するような使い方になっています。
ただし、ディストリビューションに特化していないために置き換えることも必要になります。
使い方としてはサーバー構築ガイドで荒っぽくでも構築しておいた上で本書を読んでメールシステムを理解するようなものと思います。
よってサーバー構築ガイドが手元にあり、基本的なシステムを理解できた方が掘り下げていくには星5個ですが、ディストリビューションに特化できていないところ、初心者がイキナり読んでも難解なだけなので1個減らして星4個です。

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巷ではセキュリティ対策に問題あり、設定も難しい、など
散々に言われているsendmailですが、様々な事情で使い続けることを
余儀なくされている方も多いと思います。
また、電子メールのシステムの複雑化によって、メールサーバに求める
要求も日々高度化していると思います。
sendmailの場合、複雑な要求に応える局面でもソースを変更してビルドし直すのではなく、
sendmail.cf のルールを書き換えれば、ほとんどのことが可能だったりします。
この本はcfのルールセットについての詳細な説明があり、じっくり読み込めば
今まで複雑怪奇そのものだったcfとsendmailが、かなり身近に感じられるはずです。
ただ、VOLUME1の運用編への注釈も多いため、2冊とも手元に起きたいです。